5. 生命 いのち

胎内記憶

ちょっとミステリー「胎内記憶」について

生まれてすぐの赤ちゃんは胎内の記憶を持っています。
しかし記憶は在っても言葉を話せないためそれを伝えることはできません。

記憶はだんだんと忘れられていきます。
言葉が話せるようになった頃には既にその貴重な思い出も忘れてしまっていることがほとんどです。

ただし、中にはその記憶を鮮明に覚えている子供たちもいて、
突然当たり前のように語り出し、大人たちを驚かせる場面もあるようです。

生まれる前の記憶は胎児と言えどもその情報はちゃんと記録されています。
そのため生まれた後にその記憶が残っていることは何ら不思議な事ではありません。

胎内記憶を呼び覚ます

実は私は胎内記憶を持っています。
それは生まれたときからずっと覚えているのではなく、
ある日突然、突発的に「思い出した」のです。


それはとあるきっかけでした。

二人目の子供がお腹の中にいた時の、とある昼下がり。
その日も何も変わったことなく一日をすごしていました。
母親とカフェでお茶していたら、突然、急に何とも言えない悪寒と恐怖と不安感が自分を襲いました。

その瞬間、一気に胸の奥の方で蘇ってきました、
その記憶が。

急に動悸がし始め一気に脈がドクドクしてきました。
気持ちは、恐怖感というよりも昔懐かしいノスタルジックな感じ、そしてなんとも言えない孤独感でした。

あぁぁ、思い出してしまった・・・・・

という感じです。

恐怖の夢を何度も見る

実は、それまで私は何度も同じ夢を見ていました。

それはいつも車を運転している夢。そして運転する道がいつも同じパターンの道でした。
車幅ぎりぎりで脱輪しそうなくらい狭い道、道の横は崖っぷち、暗い深い海だったり暗闇だったり、とにかく落ちたら死んでしまうような細い道、いつも恐怖の中での運転なのです。

道路がジェットコースターのようになっていて空中に浮いていたりする場合もあり、毎回シチュエーションに違いはあれど、常に運転している時の恐怖感はとてつもなく大きなものでした。

周りの景色は全くなく(真っ暗な空中)、右にも左にも行けない一方通行の一本道、空中に伸びていく永遠の一本道。出口の見えない道を恐怖の中必死で運転する自分。

そしてその夢で一番怖いのは、その道がジェットコースターのトルネードのようにぐるぐると旋回しているということです。

夢の目覚めと気づき

いつまで続くんだろう、この道はいつ終わるんだろう、というところで出口が見当たらないまま夢から覚めます。

この夢で一番印象的なのは、風景でもなく、運転する自分でもなく、
とにかく恐怖、という感情だけが残るということです。
その道が怖い、そこを通っていくことも怖い、出口が見えないのが怖い。

そしてこの夢が実は、母親の産道を抜けていく時の自分の封印されていた記憶だったんだ、とその時に気づきました。
妊婦のときに蘇った胎内記憶と、自分の長年見てきた夢がシンクロした瞬間です。

夢は潜在意識が引き出されています。
胎内記憶は、しっかり潜在意識の中にしまわれています。

誰もがそれを忘れているだけで、その記憶を確かに持っています。
それがひょんなきっかけで思い出される場合があるのです。

赤ちゃんも生まれるときは怖いんだよ、と、よく聞きますが、
それ!今はよくわかります。
本当に怖いです。

出産はママも不安がいっぱいだと思いますが、
赤ちゃんもとても大変な思いをして出てきているのです。

勝手にしぼり出されて引っ張り出されて出てきているんではないのですね、
実際は、赤ちゃんは自分の力で一生懸命出ようとしているのです。

だから、パパもママもみんなで赤ちゃんの最初の頑張りを応援してあげてくださいね。
そう思えば出産って本当にすばらしいですね。
赤ちゃん、とっても愛おしくなってしまいますよね♡

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