生物が持つ形や性質などの形態が親から子へと受け継がれることを遺伝といいます。
そして遺伝するために受け継ぐための情報が存在すると考えられ、それを遺伝子情報(ゲノム)と呼ばれるようになりました。
この遺伝子の本体はDNAという物質であり、すべての細胞の核の中に存在します。
生物の形を決める遺伝子スイッチ
マウスやラット,イヌ,ヒト,チンパンジーなど哺乳類のゲノムを比較してみると,
持っている遺伝子はどの動物も良く似ていて、
遺伝子のリストを一見しただけでは,そのゲノムがマウスのものなのか,それともイヌやヒトのものなのかはわからないのです。
生物の形質や形態を決定するのは、遺伝子スイッチ(発現状態)の適切な時期と場所でのタイミング、ON OFF で決まります。
遺伝子→ 発現→ タンパク質→ 細胞
私たちの体には約60兆個もの細胞が存在します。常に細胞を活性化させておくことが、若々しさを保ち、老いにくい身体をつくると言えます。遺伝子が発現するというのは、DNAに書き込まれている情報を読み込んでそれを基にタンパク質を作り出すことを言います。
発現作用にはエネルギーが必要です。エネルギーはミトコンドリアが生成しています。ミトコンドリアは酵素を使ってエネルギーを作ります。
エネルギーが不足すると発現できません。
すると細胞の機能が低下したり、細胞の数が減少することで、老化や疾病につながることに。傷ついた細胞の修復にも、ミトコンドリアでつくられるエネルギーが必要です。
そのため、
若さと健康はミトコンドリアの状態に左右されるのです!
ミトコンドリアが鍵に!


エネルギーの95%はミトコンドリアで作られています。
細胞を良い状態にするにはスイッチのONOFFの発現が良い状態で行われること、
その発現作用にはエネルギーが必要であること、
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それには
ミトコンドリアの状態が良好であること、
が、生物の元となる細胞を良い状態にすると言えます!
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では、
DNAで人の全ては決定されてしまうのでしょうか。
DNAは運命ではない:エピジェネティクスの新しい科学

エピジェネティクスは、病気、遺伝、および同一性のルールを書き換えている。
エピジェネティクスとは
DNAの配列変化によらない遺伝子発現を制御・伝達するシステムおよびその技術。
DNAの塩基配列の変化をうけずに、細胞の状態が変化する事を意味します。
塩基配列は変化していないので、当然遺伝しません。
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たんぱく質が作られないことで起こる遺伝子異常

老化は時間の経過で起こるものではなく、
細胞のたんぱく質の生成能力が老化に影響している。
- 老化は時間軸でおきるものでなない!
- 老化というのはタンパク質の欠損が原因で起きる。
- 加齢と共にタンパク質が出にくくなる。
エピジェネティクスの技術で、
上記の遺伝子情報を調整して老化を防ぎ若返りを図る。
これが最先端技術の遺伝子発現の制御で、細胞を良い状態に調整するのです。







