+仮想現実

私の職業は「人間」|唯識の摩訶不思議な世界

この世に無職の人はいない

古代インド仏教の思想に「唯識(ゆいしき)」という仏教哲学があります。

これは2000年も前の仏教哲学なのに、今はやりの宇宙とかスピリチュアルとか陰謀論よりも遥かにぶっ飛んだ内容で、今までの人生に於いての価値観を大きく覆される内容です。

分かりやすく言うと、

この世は仮想現実 を、1500年前に学説として打ち出した仏教思想です。

全く分かりやすくないですね えーん 💦スミマセン

この世は全て幻想、あるのは唯一「こころ」のみ

 自分なんて存在しない、全て自分の思い込み、目の前にあるコップですら有ると思い込んでいるだけ、

という屁理屈のような難解な「唯識」

しかしその屁理屈みたいな話を強引に押し付けているだけのものではなく、
どうしてそういう概念になるのか、ちゃんとその理由も詳しく解説してくれているから素晴らしいのです。

結論、「唯識」を理解するとこうなります👇

わたしなんていうものはこの世には存在しないんだ!(ああよかったえーん✨)

という真理の極みに達します。
不思議な感覚です。

なぜ自分なんて存在しないということが「ああよかった」ということになるのか、そこが唯識の面白いところなのです。

洗脳とは違いますので安心してください。
かなり屁理屈に近い教義です。

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興福寺 阿修羅像(国宝) 奈良時代

私は幼少期から人生の後半戦まで、殆ど苦労と苦悩の人生を歩んで来ました。
そりゃあもうすごかったです。自分でも笑えるほどドラマです。

そんな自分を救った神が突如あらわれました。

それが「唯識」です。

それは一冊の本でした。

タイトルからしてとっつきにくい感じでしたが、
本を一冊読んでみてすぐに「なんじゃこりゃあ!」という天地がひっくり返る衝撃(感動?震撼?)を受けました。

本を読み終えて最初に思ったこと、それは、

 今までの私の苦労は何だったんだろう・・・・えーん

そしてその流れで思いつくことは、

 その苦労すら幻影だったのだ えーん

そして、

 そもそも自分なんてものはないから
 その自分が感じている苦労なんてあるわけがなく、
 全てが自分の勘違いだったのだ!
 つまり悩む必要もない、悩む要素すらない、
  ↓
 ということは?この世はハッピー?💛

という流れになります。
簡単に言い過ぎましたが、そんな感じでこの世が幸せに感じられるようになります。

私が一番初めに読んだ唯識の本は、唯識の第一人者でもある横山紘一先生の著書。

Amazon 阿頼耶識の発見(幻冬舎新書)

※横山紘一先生は東大で魚の細胞を研究していらっしゃったバリバリ理系の先生ですが、東大卒業後インド哲学へ変更されて、それからずっと現在までインド仏教を伝えていらっしゃる先生です

横山先生の解説は難しい唯識を分かりやすく説いてくれています。
が、そもそも超難解な唯識を、いくら簡単にと言ってもやはり理解するのに数年はかかります。

そもそも、この世の真理なんて人間の知能では理解できません。
ましてや言葉で伝えられるもんではありません。

横山先生の解説はそれでも分かりやすい内容でした。

唯識は、💛ハートで感じるしかないのかもしれないですね。

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と、お釈迦様が言ってます。

お釈迦様の悟りはそういう意味で本当に尊いものなのです。

私の職業は人間です

さて、ここでやっと本題です。

タイトルの「私の職業は人間です」という意味ですが、
なぜ職業が人間なのか!?

職業は何ですかというアンケートがあったら「人間」と書いてみたらカッコ良いですよ。
それは「真理」を追究した答ですから。

上記、横山紘一先生の著書「阿頼耶識の発見」に書かれている一文です。

「私の職業は人間です、と答えてみてはどうでしょうか。人間であると言うことは職業でも仕事でもないと思う人は多いでしょう。でもそれすらも人は常識と言う概念に囚われているということです」

という解説です。

🍓

この結論に達するまでにはもちろん、著書の中に詳しい解説がなされていますが、最後にはここに行きつくということです。

職業が人間なんて素晴らしいことですね。
誰一人、無職・フリーターはこの世に存在しません。
自信を持って答えましょう!

現代の世の中で私たちはいかにあらゆるマヤカシ、トリックにかかっているか、よくわかります。
そして言葉というトリックです。
これが最大にして最強のマヤカシを作り出します。

私たちは言葉を使い言葉でコミュニケーションをとってきました。
これは立派な文化ですが、人間はこの言葉のまやかしに惑わされ翻弄されて苦しみを作り出すことになります。

お釈迦様は「この世の真理は言葉では解説できない」と、一度その使命を放棄されています。

しかし天の神からの3度の依頼を受け、ようやくその使命を受けいれ、人々に伝導してまわるようになりました。

その期間、40年間。
死ぬ瞬間まで弟子と一緒に世のため人のために仏の真理を伝え続けました。

その恩恵がこの「唯識」という哲学になって現代の私たちに遺されています。

「唯識」は苦しみから解放される魔法のツールです。


そんな素晴らしい贈り物を遺してくれたお釈迦様やその後の菩薩さまに心から感謝します

ぜひ、2500年前の、神に通じた人の言葉を、
学んでみて欲しいと心から願いますキラキラお願い

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